- Blog記事一覧 -膝が伸びない【変形性・膝関節症】
いつも『無痛バランス整体』松村接骨院のブログに、
訪問いただきありがとうございます。
変形性膝関節症などで 膝が伸びない状態 になって、
困っていらっしゃる方は非常に多いのです。
これは膝が伸びないと膝の安定感が損なわれます。
しっかりとした膝の運動機能が果たせない場合があるのです。
膝が伸びているかどうか?
これは意外に自分の膝の状態を、
知らない方が多いのです。
膝の状態は簡単に調べる事ができます。
まずは仰向けで寝てみてください。
足の人差し指を天井に向かうように、
足の捻れを調整します。
この状態で膝の裏が床についているかどうか。
付いていれば膝の捻れは少ないと思います。
膝と床の間がかなり開きがある場合は、
膝が伸びないで曲がっている状態と判断できるのです。
一般的な膝の伸びない理由は・・・
✅半月板の損傷や筋肉の短縮
✅膝の変形等
✅運動などのオーバーワーク
小中学校の子供にも膝が伸びない人がいます。
バレエやバスケット、サッカーや陸上競技など、
足を使う子供たちにも見受けられるのです。
一番の原因は 膝の捻れ にあります。
足の軸が整っていれば、
膝が伸びない状態になりにくいのです。
捻れが生じて膝が伸びなくなる。
膝は蝶番(ちょうつがい)と思っていただければ、
解りやすいと思います。
この蝶番(ちょうつがい)が捻れるとどうなるか?
ドアの蝶番(ちょうつがい)のことを、
イメージしていただければと思います。
蝶番(ちょうつがい)である金具が捻れると、
ドアが空きづらくなり、更に力を入れてドアを開けるようになるのです。
捻れている状態で使い続けてゆけば、
更に捻れてゆくのは必然。
膝も全く同じ原理なんです。
膝の捻れがひどくなりストレスがかり、
使い続ければ更に膝が捻れてゆきます。
そして 膝のバランスが失われ膝が伸びなくなる のです。
膝を伸びるようにするには、
膝の捻れを解消すれば伸びるようになるのです。
「リハビリ」や「ストレッチ」膝の「運動」も有効かと思います。
ですが膝の捻れを解消しないと根本的には改善しません。
当ブログの定番ですが、お知らせします。
①仰向きになって足を肩幅の位置に置いて下さい。
②膝裏が痛くなるぐらい踵を突き出す。
③7秒間突き出した後フッと全身を脱力し深呼吸を1回します。
これを5回から7回行って下さい。
Ⅰの足パー体操の後行っていただくセルフケアⅡ体操です。
①仰向けで肩幅と同じ位置において下さい。
②今度は足首は90°のまま親指を中心に、
限界まで指を曲げて下さい。
※条件は親指がしっかり曲がっていること。
③7秒経ったら全身をフッと脱力し、
深呼吸を1回行います。
これを5~7回行って下さい。
この体操は足の捻れを整え、正常な状態にしてくれ、
腰痛や膝痛はもとより肩痛も改善出来ます。
但しやってすぐに不具合が解消されるわけではありません。
ローマは一日にしてならずではありませんが、
持続によって改善してゆきます。
継続は必ず力になってきます。先ずは2週間程度お試し下さい。
※ご注意
いつも申し上げますが、
痛くなったりしたかったら中止して下さい。
あくまでもセルフケアは自己責任でお願いします。
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