- Blog記事一覧 -仰向けで寝ることが出来ない【椎間板ヘルニア】
いつも無痛バランス整体松村接骨院のブログに、
訪問いただきありがとうございます。
腰が痛くて仰向けで寝ることが出来ない。
「3分と仰向けで寝られない」
このようなつらい状態で来院される方が、
結構いらっしゃいます。
横向きでは何とか寝られるけれど・・・
「仰向けはとても無理!」
疑べき疾患は
✅急性腰痛(ぎっくり腰)
✅坐骨神経痛
✅椎間板ヘルニア
などです。
腰の骨にはあたる腰椎の骨と骨の間に、
椎間板というクッションがあります。
椎間板はゼリー状で、
腰の骨と骨の間の緩衝剤といるのです。
この椎間板が、何らかの刺激によって、
飛び出して腰の神経に当たり障害を起こします。
ぎっくり腰の場合、
ある程度足腰を緩めると改善します。
その直後から動きが楽になるのです。
坐骨神経痛は椎間板ヘルニア同様、
腰から足にかけて痛みやシビレが出ることが、
多いと思います。
坐骨神経痛の場合、立って前に曲げたり、
後ろ身曲げたりが意外と出来るのです。
椎間板ヘルニアは痛みを伴うことがほとんど。
詳しくはMRIで画像診断しないと解りませんが、
様々な検査と経験により椎間板ヘルニアを疑います。
ヘルニアの症状が酷くなると・・・
「痛くて足をどこに置けば良いか解らない」
「足をもぎ取りたい」
「足を引きずって歩いている」
などお困りの方が多いのです。
椎間板ヘルニアの原因は
✅姿勢
✅動作
✅加齢
✅癖
などによって起こります。
日常生活動作で椎間板に
「立位で1.7倍」
「前屈み3~5倍」
「寝ている1.1倍」
圧力がかかっていると言われています。
こうした日常生活の繰り返しが、
椎間板にストレスを与えて変性し、
椎間板へルニアになると考えられます。
体のバランスが崩れて腰に負担がかかり、
椎間板が飛び出します。
犯人は
「椎間板」
と思いがちですがそれは結果。
本当の原因は
「重心」
にあるのです。
坐骨神経痛でお悩みの方にも通じるのですが、
体のバランスか崩れると重心が片方に傾きます。
重心が片方に偏ると、偏った方にストレスがかかる。
それを補うために体は傾きを補正しようとして、
椎間板が飛び出しヘルニアになるのです。
椎間板ヘルニアは重い腰痛と思われがちですが、
難しい病気ではないのです。
早期に処置をすれば重症化はしません。
椎間板ヘルニアでお悩みの方、
早めの医療機関に受診をお勧めいたします。
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