
-手の痛み - お悩みを根本改善するなら『無痛バランス整体』松村接骨院
朝こわばって指が曲げにくい。
ペットボトルを回すときに親指や人差し指がズキッと響く
物をつまむ・握る力が落ち、落とし物が増えた
夜間痛や天気の変化で疼き、睡眠が浅く疲れが抜けない
手の痛みとは
手指の痛みは、関節・腱・筋膜・神経など複数の組織が関わるため、原因が一つに限られません。
関節内の変性に伴う痛み、腱や腱鞘のこすれによる炎症、筋膜の滑走不全による引きつれ、末梢の血流低下や自律神経の乱れから
来るこわばりなど、層をまたいで複雑に絡み合います。
特に50歳以降の女性では、ホルモンバランスの変化や長年の家事・仕事での反復動作が影響しやすく、朝のこわばりや冷え、
むくみを伴うケースも少なくありません。
手は片側で27個の骨、複数の関節・腱・小筋群が繊細に協調し、わずかなズレや筋膜のひっかかりでも動作効率が落ちます。
さらに、肩甲帯や肋骨、背骨の硬さが残ったままだと、手先に過負荷が集中し、痛みが慢性化しやすい傾向。
痛む指だけをケアしても、上流の滞りやねじれが解消されなければ、再発を繰り返すこともあります。
だからこそ、手指の症状こそ全身連動で捉え、骨格・筋膜・神経・循環の通り道を同時に整える視点が重要です。
軽い刺激で滑走性を回復し、負担の集中をほどく。これが日常動作の痛み軽減へ近道となります。
手の痛みの種類
変性・関節の疾患
・変形性関節症(第1関節=ヘバーデン結節、第2関節=ブシャール結節):指の第1・第2関節がこぶ状に腫れ、痛みやこわばりが出やすい
・母指CM関節症(親指の付け根の関節症):つまむ・ひねる動作で親指の付け根がズキっとする
・手指の関節症一般:長年の負荷や加齢で軟骨が摩耗し痛みや可動域制限が起こる
腱・腱鞘の病気
・ばね指(狭窄性腱鞘炎):曲げ伸ばしで引っ掛かり、カクンと弾ける感覚と痛み
・ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎):親指の付け根〜手首の親指側が痛み、物を持つ・赤ちゃんを抱く動作で悪化
・屈筋腱・伸筋腱の腱鞘炎:反復動作や使い過ぎで腫れと痛みが生じる
神経の絞扼・末梢神経障害
・手根管症候群:親指〜中指のしびれ・夜間痛・手のだるさ(正中神経)
・ギヨン管症候群/肘部管症候群:薬指・小指のしびれや握力低下(尺骨神経)
・橈骨神経浅枝の障害(Wartenberg症候群):親指側の甲のしびれ・違和感
炎症性・免疫・代謝性の関節炎
・関節リウマチ:朝のこわばり、左右対称の腫れと痛み、進行で変形も
・乾癬性関節炎:指全体がソーセージ状に腫れることがある
・痛風・偽痛風:急な激痛と赤い腫れ、関節内に結晶が沈着して炎症
朝、ボタンが留めにくい
瓶のフタを回すとズキッと走る
痛みがつらくなっていませんか。
「痛い所に電気を当てる」「マッサージして安心している」「固定して安静」・・・
一見もっともらしい対処が、なぜ長引く痛みの出口にならないのか。
手指の痛みは結果であり、原因は「全身のバランスの崩れ」に潜むことが多いからです。
指先だけを狙った局所対処は、火災報知器の音だけ止めて火元を残すのと同じ。
さらに強刺激で一時的に血流が増えれば軽く感じますが、組織に微小な負担を重ね、身体は守るためにこわばりを強化しがちです。
薬や注射はつらい時期の助けになりますが、使いながらでも「再発しない体の土台」づくりに同時進行で取り組まない限り、
負のループは切れません。
加えて、年齢とともに回復スピードは緩やかになります。
待つほど改善に必要な時間は増える一方。
つまり「土台を整えるほど後がラク」なのです。
あなたの体は治る力を持っています。
最大の原因は、全身に連鎖する「歪みと捻れ」です。
体は末端から歪みが始まりやすく、手指や足指のわずかな使い癖・当たり癖が、関節ごとに反対方向への代償を生みます。
例えば、人差し指の過度な内外旋は手根骨の配列を乱し、手関節でのねじれを誘発。
ねじれは前腕の橈尺骨、肘、肩甲上腕関節へと波及し、鎖骨・肩甲骨の動きに偏りをつくります。
偏りは胸郭の捻転制限となり、背骨のS字カーブのゆがみへ拡大。
骨盤は重力下で傾きを強め、下肢の荷重差を固定化してしまう。
結果、全身の筋膜網が対角線状に張り詰め、神経・血管・リンパの通り道を圧迫し、内臓の位置や可動にも影響が出ます。
手指の痛みは、この「体全体の捻れと歪み」の末端表現なのです。
痛む指を休ませても、中心へ向かうねじれの波が止まらなければ、負担は戻ります。
逆に、骨盤・背骨という土台をニュートラルへ導き、肩・肘・手首の関節面を本来の噛み合わせへ戻し、
筋膜の滑走性を回復できれば、末端のオーバーワークは解消。
自己治癒力が働く環境が整い、手指の痛みが落ち着く準備が整います。
立位・座位・仰臥位で重力のバランスの影響を「軸テスト」によって確認していきます。。
足裏の荷重配分、骨盤の傾き、胸郭の広がり、肩甲骨の滑り、肘・前腕・手根の連動、指の軸の通りを評価し、
「ねじれの起点」と「負担の滞り」を見極めていきます。
はじめに、骨格や筋肉の「捻れと歪み」を整えていきます。
そうすることで、体が本来の正常な状態に戻ってゆきます。
サボっている筋は目覚めさせ、頑張りすぎの筋は力みを抜き、関節は引っ張らずに面を合わせるように誘導します。
骨盤・背骨・各関節の調整で神経伝達の通り道を開き、頭蓋の一次呼吸を整えて全身の膜のうねりを回復。
内臓の位置と可動を優しく整え、ファシアの滑走性を引き出すことで、血液・リンパ・体液循環の巡りを促します。
ここまで整うと、脳が受け取る身体情報がクリアになり、自律神経は安定していきます。
手先のこわばりが解放されて、滑走性が良くなり「引っかかり」が改善されて、本来の指の機能が蘇ってくるのです。
心と体を健康にして、笑顔が輝く日常へ、一緒に築いて参ります。
私たちは「症状のある部分だけを整える」のではありません。
不調を引き起こしている“全体のバランスの乱れ”を、筋肉・骨格・内臓・自律神経など多方面から調整。
その場しのぎではない、本当の意味での「健康な身体」をつくります。
「通っているのにまたぶり返す」という悩みから、解放されます。
施術はすべて無痛。無理な矯正や押圧は一切行いません。
やさしく触れるようなタッチで、体が自ら緩み、整っていくのを促します。
やさしい刺激で変化するので「本当に不思議」と言われる方が多いのです。
緊張せずに受けられるからこそ、身体の深部まで変化が届くのです。
気の流れ・血液の循環・エネルギーの通り道・・・これらが整うことで、自然と体が軽くなっていきます。
自律神経の乱れによる不調(不眠・冷え・動悸・疲れやすさ)も、体の内側から安定。
回復力が高まってゆき、朝からスッキリ目覚められるようになったという声も多数寄せられています。
本来、人間の身体には“自分で治る力”が備わっています。
しかしそれは、ストレスや体の歪みで弱まってしまうもの。
無痛バランス整体では、その力を引き出しやすい状態に整えることで、自然治癒力が高まる体へと変えていきます。
薬に頼らず、内側から元気になる体質づくりをサポートします。
人生100年時代、ただ長生きするだけではなく「自分らしく動ける体」を保つことが大切です。
私たちの施術は、痛みや不調をとるだけでなく、“将来の身体”まで見据えたバランス調整。
いつまでも「元気で笑顔輝く毎日」を楽しめる体を目指していきます。
家事も趣味も、旅行も、もうあきらめないでください。