• 朝起きた時、腰が固まっていてまっすぐ立てない

• 長時間座っていると、腰がズキズキと重く痛む

• 長時間の立ち仕事や買い物に行くのが辛い

• 家事や趣味をするたびに腰が痛くなる

• 病院では「加齢」「様子を見て」と言われ不安・・・

慢性腰痛の多くは「腰そのものの問題」だと思われがちです。

しかし、この常識こそが改善を妨げる最大の落とし穴です。

実際の臨床では、腰そのものに原因があるケースは全体の２〜３割程度というデータも存在し、

多くは「全身の歪みと捻れ」が腰に負担を集中させているだけなのです。

では、なぜ長年改善しないのでしょうか。

それは、ほとんどの施術が「痛い場所だけ」に施されてきたからです。

筋肉を揉む、電気を当てる、湿布や痛み止めで抑える。

これらは一時的には楽になりますが、根本原因に届かないため、数日経つと痛みが戻ります。

さらに、世間では「腰痛は腹筋・背筋を鍛えれば改善する」という誤解が広まっています。

しかし、体がねじれたまま筋トレをすると、かえって腰の筋肉を固め、悪化するケースさえあります。

９割の人が知らない真実・・・

慢性腰痛は『腰以外の原因』を整えなければ絶対に改善しない。

これこそが、どこへ行っても改善しなかった本当の理由なのです。

慢性腰痛とは

3ヶ月以上続く腰の痛みの総称で、年齢とともに多くの方が悩まされる症状です。

椎間板や筋肉、靭帯、神経、骨など、複数の組織が関与していることが多く、

原因が特定されにくいのも特徴です。

整形外科では「加齢」「筋力低下」「姿勢の問題」と説明されることもありますが、

それだけでは根本的な改善にはつながりません。

多くの方が、レントゲンやMRIでは異常がないのに強い痛みを感じることに戸惑い、

不安を抱えています。

日常生活の些細な動作や、ストレス、自律神経の乱れなどが複雑に絡み合って症状を慢性化させているのです。

その慢性腰痛、本当に原因は
「腰」だけでしょうか？

慢性腰痛の方が陥りやすい最も危険な落とし穴は、腰だけにアプローチしてしまうことです。

痛む場所が腰だからといって、そこが原因とは限りません。

マッサージで一瞬軽くなったように感じても、数日で戻るのは当然です。

なぜなら、痛みをつくる「ストレス」は腰ではなく、体全体から生まれているからです。

また、「姿勢矯正ベルト」「自己流のストレッチ」「腹筋運動」を続ける方も多いですが、体がゆがんだまま行えば

逆効果となるケースも少なくありません。

特に50代以降は筋肉が硬くなりやすく、間違ったケアで炎症が悪化することもあります。

さらに、整形外科では異常が見つからず「様子を見て」と言われることも多く、原因が分からないまま不安だけが積み重なり、

慢性化を進める大きな要因になります。

最大の問題は、「本当の原因がどこにあるか」を見極めること。

この視点のズレが、あなたの腰痛を長引かせてきたのです。