
-ヘバーデン結節 - お悩みを根本改善するなら『無痛バランス整体』松村接骨院
朝のこわばりで指が曲がらず、洗顔や洗髪が大変
瓶のふたやペットボトルが開けづらい
指を使わない時でも第1関節がズキズキ痛む
変形が進むのではと不安になる・・・
ヘバーデン結節とは
手指の第1関節(DIP関節)に生じる変形性関節症の一型です。
関節の軟骨が年齢や使い方の影響で消耗し、周囲の骨が反応してトゲ状(骨棘)に増殖。関節包や腱の周囲に炎症が起こり、
腫れや熱感、痛み、こわばりを感じることがあります。
発症は女性に多く、50〜70代で目立つのが一般的。遺伝的な体質やホルモンの変化、手の酷使や微小な外傷の蓄積、
冷えや循環の低下が関わると考えられています。
症状は左右対称に出るとは限らず、指10本のうち1本だけ強く出るケースもあれば、複数に波及する場合もあります。
炎症が強い時期はズキズキする痛みや赤みが目立ち、落ち着いてくると痛みは軽減しても、
関節のふくらみや変形が残ることが少なくありません。
つまむ・ひねる・押すなどの動作が難しくなり、家事や趣味、仕事での手の使い方に制限がかかります。
炎症や痛みはストレスや睡眠不足で悪化しやすく、肩や首の緊張、血流低下も影響。
医療機関での診断・説明や対症療法に加え、関節への負担を減らす使い方、全身のバランス調整、温熱や保護具の活用など、
複数の手段を組み合わせて向き合っていくことが現実的です。
指の痛みやこわばり
指が思うように動かない
そんな毎日ではないでしょうか
なぜ、指だけを治療しても楽にならないのでしょう。
痛む関節に注射や湿布、固定を行っても、しばらくすると再び同じ場所がうずく。
強く押される施術で余計にこわばり、翌日に増悪。
そんな経験はありませんか。
ヘバーデン結節は「指の病気」というより、全身の歪みと捻れの結果、関節が肥厚してゆく疾患と考えます。
土台が崩れたままでは、指先にかかるストレスは減りません。
もう一つの盲点が、痛みの増幅要因です。
自律神経の乱れ、睡眠の質の低下、冷えによる血流不足、肩首の過緊張。
これらが重なると、軽い刺激でも痛みを強く感じやすい状態になります。
つまり、指先だけを見ても全体像はつかめません。
さらに、日常動作の癖は何千回と繰り返される積み重ね。
家事で指を酷使し、掃除の握りしめなど、微小な負荷が年単位で蓄積していきます。
必要なのは「指の保護」だけではなく、「指に負担がかからない体」にしていくこと。
痛みを我慢して動かす、あるいは動かさない極端な選択ではなく、やさしく整えて機能を引き出す中庸のアプローチです。
強い刺激で防御反射を起こさない配慮。
全身の連鎖を整える視点が大切です。
最大の原因は、全身に広がる「歪みと捻れ」。
体のズレは末端から始まります。
足指の踏み方の偏り、手の握り癖、片手持ちの負担。
こうした小さなアンバランスが、関節ごとの微細な回旋を積み重ね、それを庇うために関節ごとに反対方向へねじれを生みます。
手関節が内外にブレ、肘は回内外で補い、肩甲帯が前後にズレ、首が傾いてバランスを取る。
重力下では、これらのねじれが骨盤・背骨の中心へと波及し、全身の張力バランスを変えてしまいます。
筋肉と筋膜は連続したシートのように身体を包み、1か所の滑走不全は線路のポイント不良のように遠くまで影響。
サボっている筋は働けず、頑張り過ぎの筋は固着。
結果、指先の第1関節に圧縮ストレスが集中しやすい環境ができあがります。
さらに、ファシアの癒着は血管・神経・リンパの通り道を圧迫。
内臓の位置ズレが横隔膜や肋骨の動きを狭め、自律神経の乱れが回復力を鈍らせます。
ねじれた土台の上で使い続ければ、たとえ安静にしても再び同じ部位に負担が集まります。
歪みと捻れを丁寧にほどき、中心軸に近づける。
筋・筋膜の滑走を取り戻し、関節がなめらかに動く関係性に戻す。
ここに、痛みの軽減と機能回復への鍵があるのです。
ヘバーデン結節の原因は、歪みと捻れによる血流障害によって、指の関節の肥厚するものと考えます。
歪みと捻れは手足の指先から始まると言われています。
これらをしっかり確認し調整していく以外、根本改善はありません。
検査は指先だけでなく手首・肘・肩・胸郭・骨盤・足など体全体を診てゆきます。
重力ラインの乱れ、サボり筋と頑張り筋の見極め、筋膜の滑走、呼吸の浅さ、自律神経の緊張度を総合的にチェックします。
まず重力・重力筋のストレスを解放し、立っているだけ・座っているだけで生じる負担を軽減。
働きにくくなった筋肉を目覚めさせ、頑張り過ぎの筋を最適化。
指の曲げ伸ばしに関わる屈筋・伸筋、手内在筋の協調を穏やかに再学習します。
筋肉と筋膜の調整で滑走性を取り戻し、腱がひっかからない通り道を整えるます。
指の滑走性が乏しくなっているので、関節液である滑液を関節に潤うようしていきます。
骨格調整では、手根骨・橈尺骨・肘・肩甲帯・肋骨・頸椎を微細に整え、動きの連鎖をなめらかに再構築します。
頭蓋骨調整では、全身へ影響するリズムを静かに整え、呼吸と自律神経の安定を後押しします。
内臓の位置異常をやさしく誘導し、横隔膜の動きを広げることで、血液循環と気の巡りを底上げをしてゆきます。
生体エネルギーの乱れを整え、回復力つけて再発しない体を創って参ります。
数週間で「うずきが和らいだ」「朝のこわばりが短くなった」といった方もいらっしゃいます。
自由に動く指と手に入れ、健康で快適な毎日を過ごしていただくためにサポートさせていただきます。
私たちは「症状のある部分だけを整える」のではありません。
不調を引き起こしている“全体のバランスの乱れ”を、筋肉・骨格・内臓・自律神経など多方面から調整。
その場しのぎではない、本当の意味での「健康な身体」をつくります。
「通っているのにまたぶり返す」という悩みから、解放されます。
施術はすべて無痛。無理な矯正や押圧は一切行いません。
やさしく触れるようなタッチで、体が自ら緩み、整っていくのを促します。
やさしい刺激で変化するので「本当に不思議」と言われる方が多いのです。
緊張せずに受けられるからこそ、身体の深部まで変化が届くのです。
気の流れ・血液の循環・エネルギーの通り道・・・これらが整うことで、自然と体が軽くなっていきます。
自律神経の乱れによる不調(不眠・冷え・動悸・疲れやすさ)も、体の内側から安定。
回復力が高まってゆき、朝からスッキリ目覚められるようになったという声も多数寄せられています。
本来、人間の身体には“自分で治る力”が備わっています。
しかしそれは、ストレスや体の歪みで弱まってしまうもの。
無痛バランス整体では、その力を引き出しやすい状態に整えることで、自然治癒力が高まる体へと変えていきます。
薬に頼らず、内側から元気になる体質づくりをサポートします。
人生100年時代、ただ長生きするだけではなく「自分らしく動ける体」を保つことが大切です。
私たちの施術は、痛みや不調をとるだけでなく、“将来の身体”まで見据えたバランス調整。
いつまでも「元気で笑顔輝く毎日」を楽しめる体を目指していきます。
家事も趣味も、旅行も、もうあきらめないでください。