
-アレルギー性鼻炎 - お悩みを根本改善するなら『無痛バランス整体』松村接骨院
朝いちばんの連発くしゃみと水っぽい鼻水で、洗面台の前から動けない
夜は鼻づまりで口が乾き、2〜3回は目が覚めてしまう。翌朝のだるさが抜けない
抗ヒスタミン薬で眠気が強く、昼間の家事や仕事に影響。続け方に不安がある
春や秋だけでなく一年中ムズムズ。掃除や洗濯を頑張っても差が分からない
アレルギー性鼻炎とは
花粉・ダニ・ハウスダスト・カビ・動物のフケなどのアレルゲンに対し、体が過敏に反応して起こります。
鼻粘膜に付着したアレルゲンに対しIgE抗体が関与し、肥満細胞がヒスタミンなどを放出。くしゃみ・鼻水・鼻づまり・
目のかゆみが出現します。
季節性(花粉など)と通年性(ダニやホコリなど)に大別され、50歳以降は粘膜の乾燥や鼻中隔の湾曲、
ホルモンや自律神経の変化も影響しやすい傾向。鼻づまりは口呼吸や睡眠の質低下、いびきの増加につながり、昼間の集中力や体力にも波及します。
標準的な対処には環境整備、アレルゲン回避、薬物療法(点鼻ステロイド、抗ヒスタミン薬など)、
減感作療法(アレルゲン免疫療法)があります。
整体は医療行為ではなく、診断や治療の代替にはなりません。
私たちが担えるのは、姿勢・呼吸・筋骨格連鎖・自律神経の調律によって、鼻呼吸しやすい体環境を整える支援。
鼻のとおりや睡眠の快適さを助ける可能性がありますが、効果には個人差があります。
発熱を伴う強い顔面痛や膿性鼻汁、嗅覚の急な低下、片側のみの持続的鼻閉や鼻出血、喘息の悪化がある場合は、
まず耳鼻咽喉科での評価が重要です。
朝からくしゃみが止まらない。
鼻づまりで味も匂いもぼんやり。
そんな毎日を変えてゆきませんか?
ティッシュと薬だけで、ほんとうに十分でしょうか。
鼻だけを攻めても、全身の「通り道」が詰まったままでは、戻りやすい現実。
前かがみの姿勢、首肩まわりの過緊張、肋骨の硬さで横隔膜が動かないと、鼻呼吸は浅くなります。
口呼吸が増えれば粘膜は乾燥し、刺激に敏感。
強い揉みや一時的な刺激でスッキリしても、翌日には反動が出てしまうこともあります。
もう一つの落とし穴は、点鼻血管収縮薬の連用。
自己判断で長期使用すると、薬剤性鼻炎を招く恐れがあり注意が必要です。
環境面でも、寝具・カーテン・エアコン内部の管理、換気や湿度の調整を外すと、アレルゲン負荷が高止まり。
鼻だけでなく「姿勢・呼吸・生活環境・自律神経」を面として捉え、少しずつ詰まりを解いていく視点が求められます。
私たちは医療を否定しません。むしろ併用を推奨します。
そのうえで、体の土台から鼻呼吸の質を引き上げる・・・
この順序が、堂々巡りを抜ける鍵になるはずです。
当院が重視する最大の可変要因は、頭蓋—頸—胸郭—骨盤に連なる「歪みと捻れ」です。
たとえば、頭部が前に落ち、上顎や頬骨周囲の筋膜がこわばると、鼻腔周囲の組織は内側へ引き込まれがちになります。
蝶形骨・上顎骨・口蓋の周囲で滑走性が失われれば、鼻咽腔のスペースは狭まりやすくなります。
加えて、肋骨の硬さが横隔膜の上下動を妨げると、呼吸が胸上部に偏在。
浅い呼吸は自律神経のバランスを崩し、粘膜の血流調整が不安定になります。
頸椎の過緊張や顎関節の偏りは、鼻の排出ルート(後鼻孔〜咽頭)の動的な広がりを阻害。
全身のファシアがねじれれば、顔面の緊張は首・肩・胸郭へ波及し、戻りやすい体内環境が固定化します。
ここをほどくことは、アレルギー反応そのものを変えることとは異なります。
ただし、鼻の通り道と呼吸の協調、自律神経の切り替えやすさを取り戻せれば、日常のつらさは軽減しやすい。
だからこそ、鼻だけでなく重力線に沿った全身の再配置にこだわります。
滑走性・関節の遊び・呼吸の連動を回復。
粘膜を守る「鼻呼吸の設計」を、体全体から支え直します。
頭頸部はほとんどの場合、お腹が詰まり、胸が詰まり、首が詰まり、頭が詰まっているのです。
この問題が解決しないとアレルギー性鼻炎の問題は解決できないと考えます。
この問題の根っこにあるのが「土台の歪みと捻れ」なのです。
立位・座位・仰臥位で、頭位・頸胸移行部・肋骨の可動、横隔膜の動き、顎関節と咬筋、顔面〜鼻周囲のファシアの張力を
総合的にチェック。
片側優位の鼻閉と体のねじれの相関も確認します。
筋肉・筋膜の調整で滑走性を回復し、サボっている筋を穏やかに活性化。
骨格は関節の遊びを引き出すモビリゼーションで、頑張り過ぎの筋が力まず働ける位置に誘導します。
頭蓋の調整は、蝶形骨や上顎周囲を直接“押す”のではなく、一次呼吸(微細なリズム)に寄り添う保持で全体の同調を促進。
顎関節の偏りは舌骨・胸鎖乳突筋・側頭筋まで連鎖で整えます。
ファシアは「第3の臓器」と捉え、顔面—頸—胸郭—腹部の連続性を丁寧に機能的な状態に調整してゆきます。
内臓は胃・肝・腸の位置異常をやさしく整え、腹腔内圧の偏りを緩和。
気の流れ・血液循環・生体エネルギー・自律神経を本来の正常な状態に覚醒してゆきます。
呼吸しやすい楽な体にしてゆくには、鼻へのアプローチではなく自己回復力・自己治癒力・自己免疫力をつけてゆく施術が大切です。
私たちは「症状のある部分だけを整える」のではありません。
不調を引き起こしている“全体のバランスの乱れ”を、筋肉・骨格・内臓・自律神経など多方面から調整。
その場しのぎではない、本当の意味での「健康な身体」をつくります。
「通っているのにまたぶり返す」という悩みから、解放されます。
施術はすべて無痛。無理な矯正や押圧は一切行いません。
やさしく触れるようなタッチで、体が自ら緩み、整っていくのを促します。
やさしい刺激で変化するので「本当に不思議」と言われる方が多いのです。
緊張せずに受けられるからこそ、身体の深部まで変化が届くのです。
気の流れ・血液の循環・エネルギーの通り道・・・これらが整うことで、自然と体が軽くなっていきます。
自律神経の乱れによる不調(不眠・冷え・動悸・疲れやすさ)も、体の内側から安定。
回復力が高まってゆき、朝からスッキリ目覚められるようになったという声も多数寄せられています。
本来、人間の身体には“自分で治る力”が備わっています。
しかしそれは、ストレスや体の歪みで弱まってしまうもの。
無痛バランス整体では、その力を引き出しやすい状態に整えることで、自然治癒力が高まる体へと変えていきます。
薬に頼らず、内側から元気になる体質づくりをサポートします。
人生100年時代、ただ長生きするだけではなく「自分らしく動ける体」を保つことが大切です。
私たちの施術は、痛みや不調をとるだけでなく、“将来の身体”まで見据えたバランス調整。
いつまでも「元気で笑顔輝く毎日」を楽しめる体を目指していきます。
家事も趣味も、旅行も、もうあきらめないでください。