
-手のむくみ・こわばり - お悩みを根本改善するなら『無痛バランス整体』松村接骨院
料理や掃除で握力が落ち、道具を落としそうで不安になる
首・肩のこりとセットで悪化し、夜中に何度も目が覚めてしまう
病院では「異常なし」と言われたが、具体的な改善策が見つからない
「手のむくみ・こわばり」とは
「手のむくみ・こわばり」は局所の循環だけで説明しきれません。
静脈は心臓へ戻る道、リンパは余分な水分や老廃物の回収路。指先→手背・手掌→手関節→前腕→肘→上腕→腋窩(ワキ)→
鎖骨下静脈・リンパ合流部という長い帰路を通ります。
第一肋骨と鎖骨のすき間が硬い、肩甲骨が肋骨に貼りついたように動かない、前腕の回内・回外が偏って腱や神経の滑りが悪い。
こうした要素が重なると、むくみやしびれ、朝のこわばりが目立ちやすい。
加えて、呼吸が浅いと横隔膜と胸郭のポンプが働かず、体幹の圧調整が崩れます。
結果として、末端からの“戻り”が不利。なお、急な片側の腫れ・熱感・強い痛み、発熱、胸の痛みや息切れ、手指の関節が腫れて
朝のこわばりが1時間以上続く等は、血栓症や炎症性疾患(例:関節リウマチ)など医療が必要な可能性があります。
まずは医療機関で鑑別を。検査で重大な問題が否定され、それでも「むくみやすい」「朝夕で波がある」「首肩と連動する」場合には、
全身連動と筋膜の滑走、自律神経と呼吸の調律を整える視点が有効です。
局所だけ揉む対処では、重力下で戻りやすいからです。
ペットボトルのフタが固い
夕方になると手がこわばって
動かすのがつらくなる
一般的な対策は、手のマッサージ、温冷ケア、就寝前のストレッチ、着圧やサポーター、塩分・水分の見直しなど。どれも意味はあります。
けれど「一時的に軽い→すぐ戻る」を繰り返すなら、搬出口とポンプ、そして通り道の“ねじれ”が未解決のままかもしれません。
手は作業の現場。現場だけを強化しても、倉庫(胸郭・鎖骨下・頸部)が詰まったままでは渋滞します。
さらに、強い刺激や痛みを伴う矯正は、防御反射で筋が硬くなり、かえって流れを鈍らせることもある。
画像や数値に異常が出にくい「機能の乱れ」には、指先→手首→肘→肩甲帯→胸郭→頸・頭蓋→内臓へと、
一枚で扱う全体最適の発想が必要になります。
今のまま年を積み重ねた未来を想像してください。
ボタン掛けや瓶のフタが億劫になり、趣味も控えめに。
反対に、今日から通り道を開けば、日常動作そのものが循環と回復を後押しします。
最大の原因は、末端から中心へ波及する「歪みと捻れ」です。
体は手足から崩れます。
指の使い方の偏りで手根骨8個の配列がわずかに乱れ、手関節は片側へ逃げる。
前腕では橈骨・尺骨が逆方向にねじれて相殺を試み、肘は回内外の偏りを固定化。
上腕骨頭は前方へ乗り出しやすく、肩甲骨は外旋・挙上に偏る。
鎖骨は胸鎖関節で微細にねじれ、第一肋骨は持ち上がる。
こうして反対方向の小さなねじれが連鎖し、胸郭と頸椎7個の柱へ波及。
肋骨12対の“ばね”が失われると横隔膜の働きが鈍り、体幹圧の調整が効きにくくなります。
結果、鎖骨下の静脈・リンパ合流部の余裕が消え、末端からの戻りは常に逆風。
さらに、全身を包むファシア(筋膜)の滑走が妨げられると、血管・神経・腱の可動も制限され、指の腱鞘の滑りにまで悪影響。
内臓の位置も微妙に下がり、胸郭の可動はより限定的に。
朝のこわばり、夕方のむくみ、握る動作でのだるさとして顕在化します。局所だけ整えても、中心に残る歪みと捻れが重力のたびに再生産。
だからこそ、指先→手首→肘→肩甲帯→胸郭→頸・頭蓋→内臓まで、鎖(チェーン)全体をやさしく解き、土台から整える必要があります。
全身の歪みと捻れをほどき、あなた本来の機能を正常に呼び覚ましてゆきます。
この体(器)の歪みと捻れを整えないと、内容物である筋肉、骨格、血管、内臓が正しい位置に戻りません。
指の開閉、母指の対立、手首の屈伸・橈尺屈、前腕の回内外、肘の引っかかり、肩甲骨の滑り、鎖骨下・第一肋骨の余裕、
胸郭の広がりと呼吸、頸部・顎の緊張、自律神経の状態を、左右・前後・回旋の3軸で丁寧に確認。
重力・重力筋のストレスを解放していきます。
抗重力筋の過緊張を呼吸同調の微圧でほどき、サボっている筋をそっと再起動していきます。
頑張りすぎの筋は最適化し、関節が“機能的に”動く準備を整えます。
手根骨の配列は痛みのないタッチで整え、腱と神経の通り道の滑走を回復。
前腕では層と層の間のすべり(筋間・筋膜間)を引き出し、回内外の偏りを解放。肘の微妙なロックを解除します。
肩甲帯では、肩甲骨の内外旋・上下・前後の自由度を取り戻し、上腕骨頭の安定軌道へ誘導。
鎖骨・第一肋骨周囲の窮屈さを解き、鎖骨下の“出口”を広げます。
胸郭は肋骨のばねを回復し、横隔膜と骨盤底の同調を引き上げる。
体幹圧が整えば、末端からの“戻り”は自然にスムーズに。
頭蓋骨調整では一次呼吸に合わせ、首・顎・舌の協調を整え、自律神経の切替えをサポート。
内臓はソフトタッチで位置の居心地を改善し、ファシア(第3の臓器とも呼ばれる結合組織)の水みちを開いて循環を後押しします。
気の流れ・血液循環の改善、生体エネルギーの調整まで含め、全身を調整できます。
全身の歪みと捻れをほどき、自己免疫力・回復力・自己治癒力が発揮できる土台づくりで再発しにくい体へ、一緒に歩みます。
私たちは「症状のある部分だけを整える」のではありません。
不調を引き起こしている“全体のバランスの乱れ”を、筋肉・骨格・内臓・自律神経など多方面から調整。
その場しのぎではない、本当の意味での「健康な身体」をつくります。
「通っているのにまたぶり返す」という悩みから、解放されます。
施術はすべて無痛。無理な矯正や押圧は一切行いません。
やさしく触れるようなタッチで、体が自ら緩み、整っていくのを促します。
やさしい刺激で変化するので「本当に不思議」と言われる方が多いのです。
緊張せずに受けられるからこそ、身体の深部まで変化が届くのです。
気の流れ・血液の循環・エネルギーの通り道・・・これらが整うことで、自然と体が軽くなっていきます。
自律神経の乱れによる不調(不眠・冷え・動悸・疲れやすさ)も、体の内側から安定。
回復力が高まってゆき、朝からスッキリ目覚められるようになったという声も多数寄せられています。
本来、人間の身体には“自分で治る力”が備わっています。
しかしそれは、ストレスや体の歪みで弱まってしまうもの。
無痛バランス整体では、その力を引き出しやすい状態に整えることで、自然治癒力が高まる体へと変えていきます。
薬に頼らず、内側から元気になる体質づくりをサポートします。
人生100年時代、ただ長生きするだけではなく「自分らしく動ける体」を保つことが大切です。
私たちの施術は、痛みや不調をとるだけでなく、“将来の身体”まで見据えたバランス調整。
いつまでも「元気で笑顔輝く毎日」を楽しめる体を目指していきます。
家事も趣味も、旅行も、もうあきらめないでください。