
-デュピュイトラン拘縮 - お悩みを根本改善するなら『無痛バランス整体』松村接骨院
手のひらがピタッとつけない。料理や掃除のときがつらい
朝のこわばりで指が伸びにくい
ペットボトルや瓶のフタを開けるときに強い痛みが走る
痛みをかばっていたら肘や肩まで辛くなってきた
デュピュイトラン拘縮とは
手のひら(掌腱膜)が硬く厚くなり、索状(コード)のように縮むことで、指が伸びにくくなる状態を指します。
薬指や小指に表れやすく、手のひらのしこりやくぼみを自覚する方もいます。
痛みは強くない場合もありますが、進行すると日常動作に支障が出やすいのが実感。
医学的には、経過観察・注射・穿刺(皮下での処置)・手術などの選択肢があり、必要に応じて医療機関での評価が重要です。
指が伸びにくい影響で、手首の角度や前腕・肩甲帯の使い方が変わり、肘・肩・首・背中へ緊張が連鎖しやすい現実。
呼吸も浅くなり、疲れやすさや睡眠の質低下につながることがあります。
手のひらがまっすぐ置けない。
ボタンが留めづらい
年齢のせいと諦めている・・・
「手のひらだけを何とかしたい。」当然の願いです。
ただ、局所にばかり注目すると、見落とすものがあります。
指が伸びにくい分を、手首の背屈で補う。
さらに足りない分を、肘の回内・回外や肩のすくみで埋める。
こうして小さな代償動作が積もり、重力下で24時間、からだ全体にねじれの負債が広がっていきます。
局所の硬さはそのまま、周辺はますます固める。結果として、肩こり・首こり・背中のこわばり・呼吸の浅さという“二次被害”が増えていく。
もう一つの落とし穴は、「一発逆転」を探してしまうこと。
強い刺激や過度なストレッチは、一時の達成感はあっても、防御反応を強めて戻りを早めることがあります。
必要なのは、“手”と“全身”を同時に扱う視点。
そして、痛みや恐怖を起こさない手順。
日常で再現できる、小さく確かな積み重ねです。
最大の原因として私たちが捉えるのは、「末端発の歪みと捻れの連鎖」です。
デュピュイトラン拘縮では、手のひらが伸びにくいぶん、MP関節や手首で代償が始まります。
例えば、手のひらをつける動作で手首を強く反らせるクセ。
その負担を減らすために、前腕は回内・回外を繰り返し、肘は外側に逃げ、肩はすくみ、肩甲骨は外に開きがち。
こうした反対方向のねじれが階段状に重なり、やがて胸郭・背骨・骨盤へと波及していきます。
胸郭が固まれば呼吸は浅く、横隔膜は下がりにくい。
内臓は膜で支えられているため、骨格の歪みは臓器の可動性・血流・神経の滑走にも影響します。
つまり、手のひらの硬さ“だけ”がつらさの源ではなく、末端から中心へ伝播したねじれの総量が日々の不快感を維持している可能性。
痛い場所を強く押すほど、防御が高まり、ねじれは固定化されます。
だからこそ、手指から始まる微細なズレを見つけ、痛みの出ない方向へ誘導しながら、末端→前腕→肘→肩→胸郭→脊柱へと順に還す。
全身の張力バランスを整えることで、手に集中していた負担を分散し、動作の自由度を取り戻す。
これが、私たちの原因の見立てです。
検査では、立位・座位での重心、手首・前腕・肘・肩の連動、胸郭の広がりを確認。
痛みが出ない範囲で、楽な方向・硬い方向を見極めます。
筋肉・筋膜の滑走性を高めるソフトなタッチ、関節の遊びを取り戻すやさしい誘導、胸郭をひらく呼吸の同調。
頭蓋リズムを整える穏やかなアプローチで、自律神経の緊張をほどきます。
ファシア(結合組織)の張力バランスを整えると、筋・骨格・内臓の連携がスムーズになり、手に集中していた負担が分散。
内臓の位置ストレスを軽減するポジショニングも取り入れ、姿勢の土台から支え直します。
手のひらそのものに無理な圧はかけません。
必要なのは、手が“伸びやすい環境”を全身でつくること。
手の負担を減らし、からだ全体の歪みと捻れを解き、自己回復力が働きやすい土台を整えることに徹します。
全身調整・回復力の後押し・再発しにくい体づくりを一緒にして参ります。。
私たちは「症状のある部分だけを整える」のではありません。
不調を引き起こしている“全体のバランスの乱れ”を、筋肉・骨格・内臓・自律神経など多方面から調整。
その場しのぎではない、本当の意味での「健康な身体」をつくります。
「通っているのにまたぶり返す」という悩みから、解放されます。
施術はすべて無痛。無理な矯正や押圧は一切行いません。
やさしく触れるようなタッチで、体が自ら緩み、整っていくのを促します。
やさしい刺激で変化するので「本当に不思議」と言われる方が多いのです。
緊張せずに受けられるからこそ、身体の深部まで変化が届くのです。
気の流れ・血液の循環・エネルギーの通り道・・・これらが整うことで、自然と体が軽くなっていきます。
自律神経の乱れによる不調(不眠・冷え・動悸・疲れやすさ)も、体の内側から安定。
回復力が高まってゆき、朝からスッキリ目覚められるようになったという声も多数寄せられています。
本来、人間の身体には“自分で治る力”が備わっています。
しかしそれは、ストレスや体の歪みで弱まってしまうもの。
無痛バランス整体では、その力を引き出しやすい状態に整えることで、自然治癒力が高まる体へと変えていきます。
薬に頼らず、内側から元気になる体質づくりをサポートします。
人生100年時代、ただ長生きするだけではなく「自分らしく動ける体」を保つことが大切です。
私たちの施術は、痛みや不調をとるだけでなく、“将来の身体”まで見据えたバランス調整。
いつまでも「元気で笑顔輝く毎日」を楽しめる体を目指していきます。
家事も趣味も、旅行も、もうあきらめないでください。