足首の内くるぶし付近にある「足根管」というトンネルの中で、脛の神経（脛骨神経）が圧迫されることによって起こります。

この神経は足裏全体や足の指に感覚を送っており、圧迫されるとしびれ・痛み・灼熱感・感覚鈍麻などの症状が現れます。

初期段階では、長時間の歩行や立位で症状が出やすく、休むと軽快します。

しかし進行すると、安静時や夜間にも症状が出て、歩行や睡眠に支障をきたします。

原因は、足首の捻挫や骨折の後遺症、加齢による靭帯の肥厚、ガングリオン（嚢胞）、静脈瘤などによる物理的圧迫が多く見られます。

しかし実際には、足だけでなく骨盤や背骨の歪み、股関節や膝、ふくらはぎの筋膜の硬さなど、

全身のバランスの崩れが影響していることが少なくありません。

このため、局所的な処置だけでは改善しにくく、再発のリスクも高くなります。

全身から神経の圧迫要因を減らすアプローチが必要なのです。

長く歩くと足裏がジンジンする
寝ていると足の裏がしびれる
それは足根管症候群かもしれません！

もし今、あなたが足根管症候群の症状を薬や湿布でやり過ごしているとしたら、それは症状を長引かせる原因になるかもしれません。

なぜなら、薬や対症療法は一時的に痛みやしびれを和らげても、神経が圧迫される原因を取り除いているわけではないからです。

原因が残ったまま日常生活を送れば、神経への負担は蓄積し、症状は次第に強くなります。

特に、足根管症候群は進行すると神経障害が固定化し、手術をしても感覚の完全な回復が難しい場合があります。

「もっと早く根本的なケアを始めていれば・・・」と後悔される方も少なくありません。

足はあなたの生活を支える土台です。

このまま放置して歩行が制限されれば、外出の機会が減り、筋力低下や体重増加、さらには膝や腰の不調など、

次のトラブルを招くリスクも高まります。

足根管症候群の大きな要因は、足首や足裏の局所的な問題だけでなく、全身の「歪みと捻れ」にあります。

骨盤が傾くと、その上に積み重なる背骨や下肢のアライメントが崩れます。

股関節や膝、足首の位置関係が乱れることで、足首の内側にある足根管に余計な圧力がかかります。

さらに、ふくらはぎや足裏の筋膜の癒着が神経の滑走を妨げ、圧迫を強めます。

加えて、猫背や反り腰などの姿勢不良は重心を崩し、足首の構造に常に負担を与え続けます。

つまり、足根管症候群を本気で改善するには、足首だけでなく骨盤・背骨・股関節・膝・ふくらはぎまで、

全身のアライメントを整える必要があるのです。

～そのお悩み～
無痛バランス整体
で解決できます！
効果は個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

当院の無痛バランス整体では、骨盤・背骨・股関節・膝・足首までの連動性を評価し、どこに歪みや捻れがあるのかを明確にします。

施術は、痛みを伴わないソフトなタッチで筋膜や関節の可動域を回復。

足首周囲の筋膜リリースを行い、足根管内の圧迫を和らげます。

同時に骨盤や背骨を調整し、重心バランスを整えます。

ふくらはぎや足裏の筋肉に適切な柔軟性と強さを与えることで、神経の通り道が広がり、しびれや痛みが軽減されます。

頭蓋骨や内臓の位置調整も行い、自律神経のバランスを安定させ、血流とリンパの循環を改善。

こうした全身アプローチにより、足首への負担が減少し、歩行や立位が楽になります。

施術後、足の温かさや軽さを感じる方も多く、根本的な全身状態の安定化を目指します。

トップへ戻る