- Blog記事一覧 -足がしびれて歩けない【脊柱管狭窄症】
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✅足がしびれて歩きづらい
✅足に力が入りづらい
✅雲の上を歩いているようにフワフワする
✅腰がだるくてしびれやすい
このような状態でお悩みの方は
「脊柱管狭窄症」
になっている可能性があります。
背骨の中には脊柱管と呼ばれる神経が通るトンネルがあります。
そのトンネルが骨や関節、椎間板などによって脊柱管狭くなり
神経を傷害してしまう病気です。
脊柱管が狭くなると神経が圧迫され腰の痛みしびれなど、
症状が現れます。他にも長い距離を続けて歩くことができなくり、
ひどくなると排尿障害が起こります。
✅高齢者や腰に負担のかかる仕事をしていた方
✅背中の筋肉を使わず筋力が弱い方
このような方は腰部脊柱管狭窄症になりやすので注意が必要です。
「腰部椎間板ヘルニア」
「脊椎分離・すべり症」
の方なども状態が悪くなると脊柱管狭窄症に移行する場合があります。
当院の患者様で
「足がしびれてうまく歩けない」
と言われる方がいらっしゃいます。
座っているときは良いのですが、立ち上がって、
1分も歩かないうちにしびれがきつくなり、
ふくらはぎが痛くなる。
10年前から症状が発症し、5年前くらいから痛みや、
しびれが強くなってきたようです。
知り合いに良いと言われた病院や治療院・接骨院など、
何カ所も通ってみたけれど改善しない。
当院の待合室からベットに行くまで10m。
ものに捕まりながらじゃないと歩けないようです。
足下から検査をしてゆきます。
足首を確認しようと、距骨の確認をすると、
大変いたがります。
下腿を握るとこちらもかなり痛いようです。
「ふくらはぎはパンパン」
「膝裏の過緊張」
「股関節の可動域制限」
股関節内転内旋時に左右ともロック。
腰を曲げる動作や左右の回旋動作は痛みは出ませんが、
腰部から背中にかけて筋緊張は強くなっています。
前胸部・肩甲骨・両肩・両首もかなり硬くなっており、
痛みを訴えます。前後しますが骨盤を調べてみると、
左右差が4~5センチあります。
脊柱管の方の特徴は検査時に押しても、
あまり痛みを感じない方が多いのです。
それはなぜか?
色々と考え方はありますがこの方の場合しびれが強いので、
]血液循環が悪くなっているため、
神経の通りが悪く なっていると思われます。
痛みをかばって生活しているため、
痛み刺激になれて鈍感 になっていりようです。
仰向けで骨盤や体幹を整えます。
そしてうつ伏せになって骨盤や体幹を整えて、
坐骨の左右差が5センチ程度ありましたがほぼほぼ整いました。
腰から肩甲骨までの歪みや捻れ・筋緊張もかなり改善。
仰向けになって頭蓋骨を調整し、
体幹の歪みが残っている部分を再度調整して下肢に移ります。
足の捻れを整え、
特に下腿の捻れを整えるが大切です。
足首の捻れが強いので下腿の捻れもそれに準じて捻れています。
足首から再度検査してゆきます。
足首→下腿→膝裏→膝・股関節の可動域の確認。
骨盤→腹部→腰部→背部→前胸部・肩甲骨・肩・首。
痛みや筋緊張を確認しほぼほぼ改善し、
立っていただき歩いていただきます。
少し軽くなったようですがまだまだしびれが取れず、
くるぶしから足先にかけてしびれが強いようです。
立ったまま足を施術します。
先ずは足首の確認をします。距骨を押すと、
両足とも痛みが出ます。
足の甲を確認すると両足とも圧痛があり、
足裏にはかなりしびれがあります。
足を立ったまま施術します。
右足を1分程度調整しました。
足首・甲・足裏を順次確認しましたが、
痛みやしびれがほぼ100%改善され、
左足を施術し80%改善しました。
もう少しやってみましたが、
これ以上改善することは難しいようです。
もう一度歩いていただきます。
軽くなったようですがスタスタとは歩けないようです。
10数年間、脊柱管狭窄症でお悩みの方は、
簡単には良くなりません。
しかし施術して変化が出れば必ず改善できるのです。
脊柱管狭窄症の方はいろんな医療機関に通院し、
どこも一緒だと諦めている方が非常に多いよおもいます。
脊柱管狭窄症のしびれや痛みでお困りでしたら、
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