-胸郭出口症候群 - お悩みを根本改善するなら『無痛バランス整体』松村接骨院

手がしびれて細かい作業がしづらくなってきた
病院では「様子を見ましょう」と言われただけで、何も変わらない

胸郭出口症候群は「神経が圧迫されているだけ」「首を温めれば良くなる」「姿勢の問題だから背筋を伸ばせば治る」
と誤解されることが非常に多い症状です。
しかし、この考えは多くの方が長年つらい状態から抜け出せない大きな落とし穴になっています。
実は、胸郭出口症候群の本質は 体が歪み捻れ、「神経や血管を圧迫している身体構造」となって起こります。
つまり“その場しのぎの対策”では変わらないのです。
首・鎖骨・肋骨・胸郭・肩甲骨が立体的にバランスを崩すことで、腕へ向かう神経と血管の通り道が狭まり、
しびれ・重だるさ・痛みが発生します。
その根本原因は肩だけではなく、骨盤の歪み、背骨のねじれ、肋骨の硬さ、インナーマッスルの機能低下、
さらに内臓の位置異常や自律神経の乱れまで複雑に関わっています。
だからこそ、表面的なマッサージや首だけの治療では改善しません。
本当に必要なのは、「神経や血管を圧迫しない身体」に戻すための全身調整 なのです。
これこそが、胸郭出口症候群の9割が知らない本当の真実です。

鎖骨や首周辺の筋肉・骨の間を通る神経や血管が圧迫されることで起こる神経血管障害です。
主に斜角筋・鎖骨・肋骨の間のスペースが狭くなることで、肩から腕、指先にかけてのしびれ、
痛み、だるさ、力が入りにくいといった症状が現れます。
特に50歳以上の女性に多いのは、長年の姿勢のクセや筋力の低下が要因となりやすいためです。
さらに、更年期以降のホルモン変化も筋肉や靭帯の柔軟性を低下させ、悪化を招く要素となります。
日常生活の中では「洗濯物を干す」「電車でつり革をつかむ」「洗髪する」などの動作で違和感を覚えることが多く、
時間が経つほどに悪化しやすいのが特徴です。
胸郭出口症候群は、間違った対処をすると長期化しやすい症状です。
特に多い落とし穴は以下の3つです。
1つ目は 「首や肩だけをマッサージする」 こと。強く押すほど筋が硬くなり、かえって神経の通り道が狭くなることがあります。
2つ目は 「姿勢改善のために背筋を意識的に伸ばす」 こと。姿勢を正そうと頑張るほど胸郭や肋骨が固まり、
神経圧迫を強めてしまう場合が多いのです。
3つ目は 「しびれているから神経の問題だけ」 と考えること。実際には、神経を守る筋肉の働き・肩甲骨の位置・
胸郭の柔軟性・骨盤や背骨のねじれなど複数の要因が絡み合って起こるため、単純な施術では変化が出にくい症状です。
これらの落とし穴を知らずに対処してしまうと、しびれが慢性化し、腕が上げにくい、力が入りにくいといった
二次的な問題が加わってしまいます。


胸郭出口症候群の根本原因は 身体全体に波及する「歪みと捻れ」 にあります。
歪みは手足など末端から始まり、関節ごとに反対方向へねじれながら骨盤・背骨・肩甲骨・肋骨へと連鎖していきます。
このねじれの連鎖こそが胸郭出口のスペースを狭め、神経・血管を圧迫してしまう本質的な原因です。
肩甲骨の位置が前に傾き、鎖骨が内側へ引き込まれ、肋骨が上方向に持ち上がると、胸郭出口の通り道は極端に狭くなります。
ここに首・肩・胸まわりの筋肉の過緊張が加われば、神経や血管は常に圧迫され続け、しびれ・痛み・重だるさが続く
身体環境が出来上がります。
さらに、骨盤の歪みや内臓の位置異常が加わることで、胸郭の動きが制限され、神経の通り道の柔軟性が失われます。
自律神経の乱れが起これば、筋肉はさらに緊張し、症状は悪化しやすくなります。
胸郭出口症候群は「局所の問題」ではなく、「全身に広がる歪みと捻れの結果」なのです。

だからこそ必要なのが、痛い首や肩だけを施術するのではなく、胸郭出口のスペースを狭めている身体全体を整える
総合的なアプローチ です。
骨格・関節のゆがみをやさしく整え、関節受容器を正常に働かせることで神経が通りやすい身体を作ります。
斜角筋・小胸筋・肩甲胸郭関節の滑走性を高め、肩甲骨が自然に正しい位置へ戻ることで、胸郭出口のスペースが広がり、
圧迫が軽減されていきます。
さらに、肋骨・胸郭の柔軟性を取り戻す施術により、呼吸が深くなり、自律神経が安定。筋・筋膜が緩みやすくなるため、
しびれの改善が加速します。
骨盤・背骨のねじれの連鎖を正しくほどくことで、身体全体のバランスが整い、肩や首にかかる負担が自然に減少。
頭蓋骨調整で一次呼吸が整えば、身体の機能が回復しやすくなり、神経伝達がスムーズになります。
内臓の位置異常を整える調整は、胸郭の動きに大きな影響を与え、腕への血流や神経の働きが回復しやすくなる重要なポイントです。
多くの方が「どこへ行ってもダメだった」と言われる胸郭出口症候群が改善に向かうのは、
無痛バランス整体が症状を生んだ背景まで含めて身体全体を整えるからです。


胸郭出口症候群のしびれは、神経や血管が圧迫されることで起こります。
胸郭・鎖骨・肩甲骨の微細なズレを整えることで、圧迫を生んでいた構造が自然に緩みます。
腕が軽く感じられ、しびれが減少することで「普通に家事ができる」「荷物を持つのが楽になった」
など日常の動作が改善へ向かいます。

胸郭出口症候群では、寝る姿勢によって神経圧迫が強まり、夜間のしびれや痛みが続くことがあります。
施術によって胸郭出口のスペースが広がり、筋・筋膜の緊張が取れることで、寝返りのたびの不快感が軽減されます。
深く眠れるようになり、翌朝の腕のだるさやこわばりも和らいでいきます。

胸郭出口症候群を悪化させるのは、肩が前に巻き、頭が前に出る「猫背姿勢」です。
胸郭・肩甲骨・骨盤のバランスが整うため、姿勢が無理なく改善されます。
「頑張って姿勢を正す」のではなく、「自然に良い姿勢が保てる身体」に変わるため、圧迫が起きにくく
再発しにくい身体構造が手に入ります。

料理、掃除、洗濯などの日常動作やデスクワークでも、胸郭出口症候群は負担がかかりやすい症状です。
動作のたびに肩甲骨や胸郭が正しく働くようになることで、腕や肩の疲労が溜まりにくくなり、家事・仕事の効率が向上します。
「腕が重くてやる気が出ない」というストレスから解放され、快適な毎日を取り戻せます。

胸郭出口症候群は放置すると、慢性的なしびれや筋力低下、手の冷感などにつながる場合があります。
胸郭出口を圧迫する原因そのものを取り除くため、神経・血流の流れが改善し、将来的な悪化を防げます。
再発しにくい身体を作ることで「もうつらい思いをしたくない」という不安から解放されます。
通っていることで痛みが徐々に取れてきていることが良くわかりました。
Q:どのようなお悩みで来院されましたか
A:腕から肩の痛みで肘が伸ばせない、寝るときも痛かった
Q:来院前はどのようにされていましたか
A:枕を高くして上半身を起こして寝ていました。
Q:施術を受けられた感想を教えて下さい
A:通っていることで痛みが徐々に取れてきていることが良くわかりました。
先生がだんだんと痛みの幅が取れてくるとおっしゃっていましたが、本当にその通りでした。腕や肩の痛みがとれた後、腰や足・首などに症状が出ましたが、それらについても少しずつ良くしていただき感謝しています。
個人の感想であり、効果・効能を保障するものではありません。
姿勢が良くなってきていいことづくしです
Q:どのようなお悩みで来院されましたか
A:首・肩・腰の痛み
Q:来院前はどのようにされていましたか
A:近くの接骨院やマッサージ店に行き治療していました。
Q:施術を受けられた感想を教えて下さい
A:表面的ではなく根本的な問題を発見し”どうしてなのか”というようなお話をとても分かりやすく、骨が正しい位置になってゆく感覚がいつもあるので、驚いています。
個人の感想であり、効果・効能を保障するものではありません。
とても楽になり仕事もスムースに出来る様になり感謝です